「普段なに聴くの?」
「好きなバンドは?」
大抵、うまく答えられない。
ずっと好きなバンドはある。
ある。
あるんだけど今はそこまで聴いてない。
他のを聴いてるから、その分、ね。
みたいなことが何度も上書きされていくのが
聴く音楽の移り変わりであり、生活。
好きなバンドが増える度に今まで好きだったバンドを聴く回数が減る。
こう書くとなんだか寂しい気もするけど、時間は有限なので仕方がない。
上書き保存を繰り返していくことで、好みが洗練されていってる感覚もあってそれもまた良い。
というわけで前回のブログ(約2か月前)で書いた、
最近ハマっている音楽について書いてみようと思う。
期間は夏休み前から現在(18/10/10)まで。
夏休み、終わったなあ。
充実した2ヶ月だった。
ではいこう。(今回のブログは句読点付けてみる。)
まずはやはり、Lampか。
ノスタルジックな雰囲気が良すぎる。
こういう音楽を今やっているということだけで価値がある。前に紹介した1998は大名曲。
8/18に仙台でのライブを見に行ってきたんだけど、マジで良かった。ライブを見ている時間だけどこか別の場所に飛ばされて旅行してるような感覚。いやむしろLampの世界に連れて来られた、と言った方が良いか。
おじさんとかおばさんにお薦めしたい音楽。
次は、ミツメ。
世界観がヤバすぎる。
穏やかな狂気。
ギター2本の使い方がほんとに好き。
4人で出す音を極限まで突き詰めた感じとか。
ガンガン鳴らすだけがバンドじゃないって改めて思った。
このバンドはしばらくずっとハマるだろうし、もしかしたら一生聴く音楽になるかも。
次は、ゆうれいのいのち。
「ゆうれいのいのち」というバンド名だ。
ちょうど新譜を出したタイミングで前作と合わせての購入を決意。夏休み、8月中旬から、ひたすら聴いてた。良い意味で聴いててしんどくなるやつ。
心臓がギューってなる系のあれ。
来年の夏、これを聴いたら、今年の夏の思い出や、匂いみたいなものを思い出すんだろうなあ。
そういうのを思い出したいからむしろこっからの季節はあんまり聴きたくない。
マイナーすぎてMVの再生数が超少ない。
言ってくれたらCD貸すので。CD限定のボーナストラック「海辺の街まで」が一番好き。めちゃくちゃいい。曲名見てビビッときた方は是非声かけてください。
でも3曲目も好きだ、、、
次はkiki vivi lily。
前回のブログでも書いたので詳細は割愛。
remixのMVがこないだ出たんだけど、原曲と同じくらい良い。
次はZAZENBOYS。
名前だけ知ってて聴いてこなかったんだけど、結構後悔してる。
ギターが意味わからなさすぎて惚れた。
こういうサイケなギター弾けたら最高だろうな。
これ、もし生で見たら死んじゃう。
4人ともかっこ良すぎる。
ミツメとはジャンルは違うけど、こちらもまた、4人の音を極めたバンドだと思う。
とりあえずZAZENBOYS4は買っといた方が良いよなあ。最初3曲の流れが最強過ぎて。
次は羊文学。
ボーカルの子が可愛い。
なのにチャットモンチーをやらない。
そういうところが好きだな。(大適当)
スリーピースで女性ボーカルでこの雰囲気は今までありそうでなかった。
ちょっとだけ冷めた歌声と歪みギター。
とてもよい。
こんな歌詞書けるのってすごいよね。本当に羨ましい。
次はおいしくるメロンパン。
前から知ってたけど、最新の曲に衝撃を受けてしまったので書く。
これはまさに僕がやりたい音楽だった。なんならこういうのを目指してアタラヨを組んだみたいなとこもある。
プロに対して何言ってんだって感じだけど、これを聴いたときめっちゃ悔しかった。
先にやられてしまった、、って。笑
余談だったね。
スリーピースでこの雰囲気を出せるのは本当にすごいし、何よりギタボでこれをやるってのは僕からしたら考えられない。ベースもドラムも相当複雑なことしてる。
次はICE。
ジャズ研の部室でYouTubeの自動再生してたら流れてきた。
調べて、色々聴いてみたら、
ただの軽いR&Bバンドじゃなかった。
クールビューティー。
ポップスとバンドサウンドの良いとこ取り。
一聴すると、J-POPで良くいるクラブサウンドとかストリングスでバラードとかを歌う歌手のジャンルに思える雰囲気をしてる。宇多田ヒカルとか、JUJUとか?(あんまりJPOPわかんないから間違ってるかも)
でも歌手の枠に収まらない、質の高いバンドサウンドで、聴いててほんとに楽しい。特
にギター、ベースが良い。
色々言っちゃったけど、質とか技術とかに関して素人なので、完全に主観の感想になっちゃう、、、
楽器上手い人が聴くとまた違うかもしれない、、
とにかく、サチモスが今やってるようなことをこの人たちは既に90年代にやってる。凄すぎる。
この前格安の値段で大量にアルバムを手に入れたのでゆっくり聴いていこうと思う。
最後に、今一番聴いてるのがPIZZICATO FIVE。
PIZZICATO FIVEはボーカルが3回変わってるんだけど、その中でめっちゃ聴いてるのが田島貴男のときのアルバム。
ほんとにエロい。これをリアタイで聴いていた大人たちが羨ましい。
田島貴男の天性の声に
小西康陽の曲と歌詞。完璧な化学反応。
好き過ぎて当時のCD収集をしてる。
今の時代、もうこういうバンドはいないと思っている。(もしいたら教えてください)
情熱的なのにそれと同じくらいシニカルで、
ハイになると同時に悲しくなる、
不思議なムードを持った素晴らしいバンド。
さて、このくらいで十分かな。
結構長くなってしまったけど、最近ハマった音楽全部書いたつもり。
「サウンドがカッコいいのはもちろんだけど、ノスタルジックで、オシャレで、情熱的で、でもどこか少しアンニュイ。」
僕が好きな音楽はこんなやつ↑です。
「普段なに聴くの?」
「好きなバンドは?」
やっぱり、うまく答えられないなあ。